ソルさんです! ソルさんです!!
緑華=鈴音の愛に応えて(?)
音井氏がソルさんを書いてくれましたv
しかもミニお話付き!!
なんか……すごく、切ない雰囲気が漂っています。
アレですよね。
ソルさんが真相を語る直前。
一番、辛い時期だったと思います。
その時の心境がこう……ぐわーっと。
ぐわーっと……
ああ、音井氏最高です!!

付属のミニお話は↓に!!





時が来る
罪が明かされる時が/真実が明かされる時が

「ソルさん?」

彼女に自分が犯した罪を知られる時が/彼が自分に隠したものを知る時が
そんな予感が した

フワッ

「――――」

「こんなところにいたら、風邪をひいてしまいますよ」

帰りましょう 皆の所へ
優しい君は傷付くだろうか/優しい貴方は傷付いているのでしょうか
オレのついた嘘に/貴方自身がつかなければならなかった嘘に
優しい君は絶望するだろうか/優しい貴方は絶望しているのでしょうか
知らずに背負わされた業に/私の知らない苦しみを背負うことに

「……ああ、帰ろう。アヤ」

オレは許されないことをした/雪の中独り立つ背中は、ひどく寂しかった
時が来る 終わりの時が
君と別れなければならない時が/貴方と別れなければならない時が

そんな予感が した
けれど今は 今だけは

どうか君の側にいさせて欲しい/どうか貴方の背中を温めさせて下さい

この雪が 止むまで

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